「SATORI」FLOWER TRAVELLIN' BAND [日本のROCK]
ディスクユニオンのHPを見ていたら思わぬ記事を見つけました。
何でも日本の伝説のバンド「FLOWER TRAVELLIN' BAND」が本格的に再結成するそうです。今年のフジロック出演決定、さらに新たなスタジオアルバムも発表も予定されていて、個人的にも驚きの一言です。
さらにはその再結成を記念してワーナー時代の紙ジャケも4月に装いも新たに出るそうです。
それを記念(?)して、今回はFLOWER TRAVELLIN' BAND(以下FTB)の「
Satori
」を紹介します。
個人的にリアルタイム世代でないので、当時の日本での評価や人気の度合いは詳しくわからないのですが、この「SATORI」は71年に出たFTBとして2枚目のアルバムです。
当時の日本のロックバンドには珍しいオリジナル曲のみで制作されたのもスゴいですが、その曲のクオリティーの高さも画期的だったと思います。
曲は全て「SATORI」となっておりパート1から5までの全5曲で構成されていますが、それぞれの曲に個性があり、オリジナリティも高いものになっています。
パート1のヘヴィなギターリフを中心としたハードロックチューンから、パート2のインド音楽をベースにしたヘヴィーナンバーなどは、多分当時の欧米ハードロックバンドにも負けていないと思いますね。
ちなみに今回の画像は2004年末に出た紙ジャケですが、ユニオン特典の初回帯付きになります。
ジャケットは見開きになっているので、開いて見たところも撮ってみました。
下の画像は一緒に入っていたカードです。
しかし、今度出る紙ジャケには過去に出たFTBのシングルジャケのレプリカなども入っているそうです。
詳しくはこちらからご覧ください。
正直これ見ると欲しくなってきますが、前回の紙ジャケの出来も個人的には満足しているのと、何よりもお金がないから見送りになりそうです。(T.T)
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