「Red」King Crimson [Progressive Rock]
今回はキング・クリムゾンの「レッド」を紹介します。
そういえば初めてのプログレッシヴ・ロックバンドの紹介記事になりますね。(ド緊張…)
キング・クリムゾンといえば、泣く子も黙る超名盤1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」がありますが、今回の「レッド」はその「クリムゾン・キングの宮殿」に負けないぐらい評価の高いアルバムです。
宮殿のジャケ写見たらお子さんとか泣きそうだし…。(お子さんはこのブログ見ないと思いますが)
この「レッド」は1974年にリリースされたアルバムで、このアルバムをもってキング・クリムゾンは一度解散しています。(後に再結成して今も活動していますが)
このアルバムを作るにあたって、ロバート・フリップがどれだけ解散を意識していたのかは不明ですが内容に関しては今までの集大成的な音世界を感じます。
ゲストミュージシャンもかつてのメンバーやゲストが多数参加しているし、曲の並べ方も「クリムゾン・キングの宮殿」と共通した流れになっているのですが、出てくる音の質感は「クリムゾン・キングの宮殿」全く違ってヘヴィーかつダークでいながら冷ややかな空気も感じさせます。
歌詞も初期のころとは違って現実的な内容になっていて、例えるならば「クリムゾン・キングの宮殿」が大ナタならば「レッド」は日本刀のような鋭さを感じます。(かなり強引な例えですが…)
キング・クリムゾンの紙ジャケは「ポニーキャニオン」→「ユニバーサル」→「WHDエンターテイメント」と3回リリースされていますが、今回のものはWHDエンターテイメントから出た紙ジャケにポニーキャニオン購入時にディスクユニオン特典帯をつけたものになります。
ポニーキャニオン時の紙ジャケは以前持っていたのですが、今は売りに出したので特典帯以外はないです。
ちなみにユニバーサル期のクリムゾン紙ジャケはスルーしてました。(爆)
ついでに裏ジャケ画像も載せますけど、まさにこの針がレッドゾーンを振り切ってる所なんぞこのアルバムを的確に表現していますよね。
意外とこのアルバムはプログレッシヴ・ロックは苦手だけど、ヘヴィーな音は好きな方にもガッツリ聴ける内容だと思います。
1. Red
2. Fallen angel
3. One more red nightmare
4. Providence
5. Starless
そういえば初めてのプログレッシヴ・ロックバンドの紹介記事になりますね。(ド緊張…)
キング・クリムゾンといえば、泣く子も黙る超名盤1stアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」がありますが、今回の「レッド」はその「クリムゾン・キングの宮殿」に負けないぐらい評価の高いアルバムです。
宮殿のジャケ写見たらお子さんとか泣きそうだし…。(お子さんはこのブログ見ないと思いますが)
この「レッド」は1974年にリリースされたアルバムで、このアルバムをもってキング・クリムゾンは一度解散しています。(後に再結成して今も活動していますが)
このアルバムを作るにあたって、ロバート・フリップがどれだけ解散を意識していたのかは不明ですが内容に関しては今までの集大成的な音世界を感じます。
ゲストミュージシャンもかつてのメンバーやゲストが多数参加しているし、曲の並べ方も「クリムゾン・キングの宮殿」と共通した流れになっているのですが、出てくる音の質感は「クリムゾン・キングの宮殿」全く違ってヘヴィーかつダークでいながら冷ややかな空気も感じさせます。
歌詞も初期のころとは違って現実的な内容になっていて、例えるならば「クリムゾン・キングの宮殿」が大ナタならば「レッド」は日本刀のような鋭さを感じます。(かなり強引な例えですが…)
キング・クリムゾンの紙ジャケは「ポニーキャニオン」→「ユニバーサル」→「WHDエンターテイメント」と3回リリースされていますが、今回のものはWHDエンターテイメントから出た紙ジャケにポニーキャニオン購入時にディスクユニオン特典帯をつけたものになります。
ポニーキャニオン時の紙ジャケは以前持っていたのですが、今は売りに出したので特典帯以外はないです。
ちなみにユニバーサル期のクリムゾン紙ジャケはスルーしてました。(爆)
ついでに裏ジャケ画像も載せますけど、まさにこの針がレッドゾーンを振り切ってる所なんぞこのアルバムを的確に表現していますよね。
意外とこのアルバムはプログレッシヴ・ロックは苦手だけど、ヘヴィーな音は好きな方にもガッツリ聴ける内容だと思います。
1. Red
2. Fallen angel
3. One more red nightmare
4. Providence
5. Starless
待ってましたよ、プログレ特集!
しかもレッドですか。これは強力なアルバムでしたね。本当にヘヴィ&クール。とどめの5. Starlessのフリップのイントロの音色で身も心も溶けていきます。
フリップはこの時イアン・マクドナルドにKG譲って去るつもりだったと言われてますね。もし本当にそうなってたらそれはそれでおもしろいKGになってたかもしれません。私はこのアルバムまでのKGがやはり好きですね。と言いつつDISCIPLINEの時の来日公演は喜んで見に行きましたが。(そしてREDの時涙)
by Captain-T (2008-06-06 01:58)
<Captain-Tさん
ありがとうございます。宮殿でなくあえてレッドって言うところが当ブログらしいでしょう。(笑)
Starlessは全てにおいてスゴいの一言ですよね!確かにあのイントロから導かれてジョン・ウェットンのヴォーカルがいい形で入りますよね。
>私はこのアルバムまでのKGがやはり好きですね。と言いつつDISCIPLINEの時の来日公演は喜んで見に行きましたが。(そしてREDの時涙)
それは自分も同感ですね。再結成アルバムDISCIPLINEがトーキング・ヘッズっぽい音だったのには当時は激しく幻滅しました。
Captain-Tさんも当時の来日公演行かれたのですか。実は自分も行きました。(^^ゞ
しかも会場は今は無き「浅草国際劇場」…。
初めての外タレライブでしたが、それがクリムゾンっていうのも今考えるとすさまじいです。
確かエイドリアン・ブリューがカーテンかジャケットを指さして、「This is a RED」とか言って演奏を始めた記憶があります。(遠い昔のことなのでうる覚えですが…)
by JEFF-ROCK (2008-06-06 08:55)
>初めての外タレライブでしたが、それがクリムゾンっていうのも今考えるとすさまじいです。
信じられない!私の初の外タレライブもこの時だったんです。さすが同世代!
>確かエイドリアン・ブリューがカーテンかジャケットを指さして、「This is a RED」とか言って演奏を始めた記憶があります。
私の時はジャケット指して言いましたよ。
確か最終日で、彼らは物凄く遅刻して来ました。
最後にはシャンペンをステージ上で飲んでました。懐かしいな〜!
ちなみにこの次の外タレライブはラリー・カールトンでした〜!
by Captain-T (2008-06-07 01:36)
<Captain-Tさん
>確か最終日で、彼らは物凄く遅刻して来ました。
何ですって! 実は自分が行ったのも最終日でした。
恐ろしい程の偶然ですよ〜。まさしくネット恐るべし…ですね。(笑)
最後のシャンパンは覚えていないのですが、エレファントトークの時に像の着ぐるみが出てきたのは記憶に残っています。
ラリー・カールトン観られたのですか〜。当時は人気も高かったからきっといいライブだったのでしょうね。
ちなみに自分の次はグランド・ファンクでした…。(爆)
いったいいつの世代の人間なんだ!って感じですよね。今思うと…
by JEFF-ROCK (2008-06-07 22:33)