「Breakfast in America」Supertramp [Progressive Rock]
今回はスーパートランプの「ブレックファースト・イン・アメリカ」を紹介します。
先週からレッド・ツェッペリン紙ジャケがリリースされていて色んな所で話題になっていますよね。かくゆう自分も欲しいといえば欲しいのですが、金欠状態なので色々と考えてもう少し寝かせようと思いました。(しかし、1stのターコイズ・ブルージャケはいいですね〜)
そこでツェッペリンの影に隠れてしまいましたが、初紙ジャケ化もあってスーパートランプ「ブレックファースト・イン・アメリカ」の購入を狙っていました。
でも、何故かスーパートランプの紙ジャケは他のタイトルはあるのに「ブレックファースト・イン・アメリカ」だけは見つからない状態でした。しかし、昨日運良く中古で手に入りましたので今回紹介できる運びとなりました。
そういえば自分にとって初のSHM-CD体験にもなります。
この「ブレックファースト・イン・アメリカ」は1979年の作品でスーパートランプで最大のヒット作になった作品です。ビルボードで全米No.1を始め本国イギリスでも最高位3位、さらに日本でもウィキペディアでみたらオリコン最高位2位を記録していたそうです。
この1979年当時は自分が中学校2年生で、周りの影響もあってかこの頃から本格的に洋楽を聴くようになったのです。当時LPを買うお金もないうえにそういったLPを再生できる環境も当時はなかったので、もっぱらラジヲで聴いていました。
そういえばタイトル曲でもある4曲目は、当時Lo-D(当時はあった日立のオーディオ系ブランド)のCMソングにも使われていました。その他にも2、3、6曲目はシングルカットされていてそれぞれにヒットしていました。(3曲目のGoodbye Strangerだけはリアルタイムでの記憶になかったのですが、最近、某FM局のとある番組でたまにオンエアーされていて何故か気に入っていました)
実を言うと今回「ブレックファースト・イン・アメリカ」に関しては初めて通しで聴くことになるので、馴染みの曲が多いにしてもそのような印象になるか予想もつかなかったのですが、ハッキリ言って個人的には買って正解でした。
元々スーパートランプ自体、プログレッシヴバンドのカテゴリーに入れられることが多いみたいですが、いい意味でそういった部分が産業ロック化に歯止めをかけていたと思いますね。まあ、ポップな部分を持ちながらもひねりや翳りの部分が深みを与えるという、良質なブリティッシュロックならではの展開をみせてもらいました。
ちなみにSHM-CDの効果についてですが、このアルバム自体アナログ(LP)時代も含めての初購入なので細かい分析は出来ませんが、ドラムの音がすごく良かったです。後、ラストナンバーのキーボードの音色もすごくリアルに響きましたね。
ちなみに2002年にマスターテープからのリマスターをNYのスターリングスタジオで行った音源みたいですので、リマスター効果なのかもしれませんが…。
そうそう、今回のCDには内袋とレーベルを再現した印刷物が入っていましたので、画像を入れておきます。
そういえば話しが変わりますが、今回このアルバムを取り上げる際に、昔この「ブレックファースト・イン・アメリカ」のジャケットをパロった(パクった?)J-POPアーティストがいたな〜と思い、改めて調べてみました。(爆)
下にジャケ画像を入れましたが、小林幸恵「BIG STAR SUPERSTAR」になります。
ちなみに自分はこの人の音源を聴いたことがないのですが、リリース当時はあまりのジャケのパロディ(パクリ?)振りにそちらの方で周りの話題になりました。
しかし、「ブレックファースト・イン・アメリカ」に関してはそれだけでなく、昨年にはとあるHip-Hop系のサンプリングネタとしても使われていましたから、実は次の世代にも受け継がれているのではと思ってしまいますね。(錯覚かもしれませんが…)
しかし、この作品も30年近く前の作品かと思うと呆然としますね。(自爆)
先週からレッド・ツェッペリン紙ジャケがリリースされていて色んな所で話題になっていますよね。かくゆう自分も欲しいといえば欲しいのですが、金欠状態なので色々と考えてもう少し寝かせようと思いました。(しかし、1stのターコイズ・ブルージャケはいいですね〜)
そこでツェッペリンの影に隠れてしまいましたが、初紙ジャケ化もあってスーパートランプ「ブレックファースト・イン・アメリカ」の購入を狙っていました。
でも、何故かスーパートランプの紙ジャケは他のタイトルはあるのに「ブレックファースト・イン・アメリカ」だけは見つからない状態でした。しかし、昨日運良く中古で手に入りましたので今回紹介できる運びとなりました。
そういえば自分にとって初のSHM-CD体験にもなります。
この「ブレックファースト・イン・アメリカ」は1979年の作品でスーパートランプで最大のヒット作になった作品です。ビルボードで全米No.1を始め本国イギリスでも最高位3位、さらに日本でもウィキペディアでみたらオリコン最高位2位を記録していたそうです。
この1979年当時は自分が中学校2年生で、周りの影響もあってかこの頃から本格的に洋楽を聴くようになったのです。当時LPを買うお金もないうえにそういったLPを再生できる環境も当時はなかったので、もっぱらラジヲで聴いていました。
そういえばタイトル曲でもある4曲目は、当時Lo-D(当時はあった日立のオーディオ系ブランド)のCMソングにも使われていました。その他にも2、3、6曲目はシングルカットされていてそれぞれにヒットしていました。(3曲目のGoodbye Strangerだけはリアルタイムでの記憶になかったのですが、最近、某FM局のとある番組でたまにオンエアーされていて何故か気に入っていました)
実を言うと今回「ブレックファースト・イン・アメリカ」に関しては初めて通しで聴くことになるので、馴染みの曲が多いにしてもそのような印象になるか予想もつかなかったのですが、ハッキリ言って個人的には買って正解でした。
元々スーパートランプ自体、プログレッシヴバンドのカテゴリーに入れられることが多いみたいですが、いい意味でそういった部分が産業ロック化に歯止めをかけていたと思いますね。まあ、ポップな部分を持ちながらもひねりや翳りの部分が深みを与えるという、良質なブリティッシュロックならではの展開をみせてもらいました。
ちなみにSHM-CDの効果についてですが、このアルバム自体アナログ(LP)時代も含めての初購入なので細かい分析は出来ませんが、ドラムの音がすごく良かったです。後、ラストナンバーのキーボードの音色もすごくリアルに響きましたね。
ちなみに2002年にマスターテープからのリマスターをNYのスターリングスタジオで行った音源みたいですので、リマスター効果なのかもしれませんが…。
そうそう、今回のCDには内袋とレーベルを再現した印刷物が入っていましたので、画像を入れておきます。
そういえば話しが変わりますが、今回このアルバムを取り上げる際に、昔この「ブレックファースト・イン・アメリカ」のジャケットをパロった(パクった?)J-POPアーティストがいたな〜と思い、改めて調べてみました。(爆)
下にジャケ画像を入れましたが、小林幸恵「BIG STAR SUPERSTAR」になります。
ちなみに自分はこの人の音源を聴いたことがないのですが、リリース当時はあまりのジャケのパロディ(パクリ?)振りにそちらの方で周りの話題になりました。
しかし、「ブレックファースト・イン・アメリカ」に関してはそれだけでなく、昨年にはとあるHip-Hop系のサンプリングネタとしても使われていましたから、実は次の世代にも受け継がれているのではと思ってしまいますね。(錯覚かもしれませんが…)
しかし、この作品も30年近く前の作品かと思うと呆然としますね。(自爆)
確か"ブレックファスト・イン・アメリカ"がヒットしてる頃にELOの"ロンドン行最終列車"もヒットしていたような気がします。私はELOに走ったのでスーパートランプのこのアルバムは未聴です。タイトル曲は同じくラジオで(小林克也DJだったか)聴いていい曲だな〜と思ったのですが、ジャケのおばさんがどうも好きになれなくて(笑)結局買わずじまいで終わりました。けどJEFF-ROCKさんの記事読んで聴きたくなりました。ちょっとプログレ入ってるとは知りませんでした!
2月祝来日Jeff Beck!
by Captain-T (2008-09-17 08:09)
<Captain-Tさん
実は自分もスーパートランプのアルバムについては、今回初めて購入したクチなので立場的にはCaptain-Tさんとさほど変わりませんよ。でも、プログレ的な部分はわずかですからそこを期待しまくるとガッカリするかもしれませんね。(汗)
ジャケのおばちゃんが今ひとつですか〜。(笑)でもあれが若くて綺麗なお姉様だったら、良くも悪くもかなり印象が変わりそうですよね。多分おばちゃんを使ったのは、風刺的な部分もあるかもしれないと思っています。
ELOの「ロンドン行最終列車」というと、アルバムでいえば「ディスカバリー」ですね。あちらは自分も紙ジャケ化したときに購入しましたが、捨て曲なしのとてもいいアルバムですよね。「ロンドン行最終列車」は当時のディスコサウンドと哀愁のブリティッシュメロディーの融合がいいですよね。ELOも当ブログで取り上げたいですね。
JEFF BECKは一度観に行きましたけど(多分2001〜2年頃)本当に充実したステージでした。JEFF BECKは常に進化を続けている印象を持っているだけに、きっと2月もすごいステージになりそうですよね。(行けるかどうかは解りませんが…)
そういえばピンク・フロイドのリック・ライト(キーボード)が少し前に亡くなったそうですね。最後にリック・ライトのご冥福をお祈りいたします。
by JEFF-ROCK (2008-09-19 09:30)
はじめまして。
最近、スーパートランプのライブ映像をTVで見てから、少し聴き出しています。
リマスターで音が良くなっているのなら聴いてみたいです。
by taha (2008-09-29 12:21)
<tahaさん
初めまして。コメントありがとうございます。
今までの音源はどんな感じだったのかは解りませんが、自分が聴いた印象でいくとドラムやエレピの音はかなりいいですよ。リマスター+SHM-CD効果はそれなりに出ていると思います。
そうそう、tahaさんのブログもちらりと観ましたが、とても充実したブログですね。tahaさんのAOR愛が伝わってきます。自分も最近はAOR聴くことが以前よりも多いのでとても興味深く観れそうです。
それでは今後ともよろしくお願いします。<(_ _)>
by JEFF-ROCK (2008-09-30 01:33)